組織名 | 特定非営利活動法人 ヒマラヤ保全協会 |
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組織名ふりがな | とくていひえいりかつどうほうじんひまらやほぜんきょうかい |
担当部署 | |
団体種別 | 特定非営利活動法人 |
ジャンル | 環境の保全を図る活動 |
設立 | 1974-07-01 |
プロフィール | ネパール・ヒマラヤ山麓に住む人々は、生活(薪や家畜飼料の採取など)のため森林を利用しています。 継続した森林利用により荒地が広がり、木材の採取のために長距離を往復する重労働をしなければなりません。 また保水力の無くなった土地は雨期の豪雨の時などの土壌流出の発生する原因になり、地域住民の生活を脅かしています。 ヒマラヤ保全協会では、住民が今後も森林を継続して利用できるよう、苗木の育成から植樹を行い、「里山」という自然と人とが豊かに暮らせる社会を保全するための活動を行っています。 2014年夏には、ヒマラヤ山麓植樹100万本を達成し、植樹した木々が育ち再生した植林をみて、村人達は「自分の村を再び誇らしく思えてきた」など改めて植林活動の重要性を認識しています。 地域全体の森林再生は大切な自然環境を次世代へつないでいくことを可能にしています。 ヒマラヤ保全協会では「植林事業」を基盤に「生活改善」「収入向上」といった活動を進めています。 1.植林事業 植林により、薪やその他の森林資源を豊富に生み出す森林を再生させます。 2.生活改善 ・薪や家畜飼料を「生活林」(里山)から運ぶ際に、より安全に効率的に運べるように 山道(トレール)の整備をします。 ・ヒマラヤ山村の家屋では、薪を使って料理などを行います。その際にでる煙などで、女性達は目を弱めるなどの健康被害が生じている為、煙突やメタルストーブの設置により、生活改善につなげます。 3.収入向上 ・織物事業 「生活林」(里山)からとれる「ヒマラヤイラクサ」を繊維にして生地を作成し、ネパールポカラにある女性支援団体WSDO 場所に納品し、収入を得ます。 ・紙漉事業 「ヒマラヤジンチョウゲ」から 紙を漉き、カレンダーやノートブックを作成します。 ・養蜂事業 巣箱を設置し、蜂蜜を旅行者や町で販売します。 |
所在地 | 東京都新宿区西早稲田1-6-1 |
TEL | 080-3570-8458 |
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