最終更新日時:2015-10-18 14:47:04 投稿作成日時:2015-10-18 14:47:04
カテゴリー:
募集状況:受付中
活動区域:被災地外
■場所・地域:埼玉県 ■募集期間:2015-11-30 ~ 2015-11-30 ■困り度:☆☆☆ とても困っています ■緊急度:☆☆ なるべく早く
10年ほど前から、聞こえない人も歌舞伎を観劇できるよ!体験してみようよ。と呼びかけ始め、6年ほど前から機器に電波等を使い、字幕を送信してもらう方法での観劇が始まりました。 現在、機器台数の増加により同時に多くの聞こえない方が観劇できるようになり、2年前から聞こえない観劇者が1回の公演で100人を超えました。少しずつ参加者が増えてきています。
観劇しているのは東京、国立劇場での6月歌舞伎鑑賞教室です。
字幕機器はあっても聞こえないため、観劇にあたり口で台詞を読んだり表情をつかんで理解の助けにすることが必要で、前の方の座席でないと理解が難しいことから、団体観劇を申し込んでおります。
しかし、予約は電話のみに限られ、これまでは代表者の身内にお願いしましたが、今後の継続的な活動のための予約作業が難しくなり、28年度観劇分からボランティアによる電話予約を考えてこちらに登録しました。
作業内容は、
1、9時半からの予約開始に合わせて集合し、方法を説明します。
2、予約開始時間に合わせ、予約電話を聞こえない方とともにかけます。
3、聞こえるボランティアの方は、予約電話が通じたかどうかを聞いていただきます。
4、予約が通じましたら前もって用意した予約内容を劇場に伝えます。
5、予約が取れましたらそこでボランティアは完了です。
これまでは、1時間から1時間40分で電話が通じましたので、人数が集まれば2時間もかからずに通じると思います。
代表者を始め観劇者は聴覚障害者で、電話のダイヤルはできても通じたのかどうか?そして先方の話されている内容が理解できないために観劇の最初の門で大きな壁にぶつかっています。
電話予約というのは、ボランティアの形態として珍しいですが、聞こえない私たちにとっては、予約ができないと観劇が不可能という点で、そして多くの聞こえない方をご案内できないという点でとても重要な作業なのです。
聞こえない方は一度観劇すると感動してまた来年も!といわれる方が多いです。その方たちのために、字幕機器による観劇の対象や可能性を広げるために、この活動を絶やすまいと考え、取り組んでいます。
また、手話を勉強中の方も歓迎します。(手話は要件ではありません。電話を掛けたまま意思疎通できるようカード等考えております)
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