オリンピックボランティアの詳しい内容
大会ボランティアと都市ボランティアには、どういった内容のボランティアが予測されるでしょうか?
参考文献:東京 2020 大会に向けたボランティア戦略
大会ボランティアの種類
会場内誘導・案内
- 会場内で観客及び大会関係者の誘導、チケットチェック、入場管理のサポート等を行う。
ドーピング検査
- 競技を終えた選手に対してドーピング検査員が検査を実施するためのサポートを行う。
ドライバー
- 大会関係者が会場間を車で移動する際の運転業務を行う。
スタッフ受付
- 会場におけるスタッフの受付業務。専用の ID から照会したシフトの確認や必要事項の伝達を行う。
ユニフォーム配付
- ユニフォーム配付施設においてスタッフ(ボランティアほか)のユニフォーム配付を行う。
メディア対応
- 会場やプレスセンターなどで大会を取材する日本やその他各国メディアの取材活動をサポートする。
言語サービス
- 選手、メディア、海外要人などの大会関係者に対して外国語でのコミュニケーションサポートなどを提供する。
選手団サポート
- 各国から訪れる選手団に対するサポートを行う。選手団が選手村に入村する前から準備を行い、選手が快適な競技生活を送ることができるようにサポートする。
物流・整備
- 競技会場や選手村などに運び込まれる物品の管理や整理をサポートする。各国から訪れる選手団に対するサポートを行う。選手団が選手村に入村する前から準備を行い、選手が快適な競技生活を送ることができるようにサポートする。
物品貸し出し
- 選手村やメディアセンターにおいて各国から来る選手団やメディア、その他関係者が利用する物品の貸し出しサービスをサポートする。
持続可能性活動
- 各会場等の持続可能性への配慮を実現するため、選手、観客等にゴミの分別方法を案内するなどのサポートを行う。
ID発行業務
- 事前に登録された情報を基に、大会関係者が保有する IDの発行業務を行う。
競技運営
- 競技エリアや練習会場において、競技役員などの指示のもと、競技の進行補助やアスリートのサポートなど競技運営の補助業務を行う。
医療関係
- 観客や関係者などに急病人やけが人が出た場合にすばやく対応するための「ファーストレスポンダー」としての役割を担う。
都市ボランティアの種類
空港やターミナル駅の経路案内
- 多くの観光客が海外から訪日します。彼らが目的の会場まで迷わず向かえるように、空港には案内ブースなどの設置が望まれます。
最寄駅周辺の経路案内
- 来たことない国や駅では、ピクトグラム以外の看板が読めないことがあります。各会場の最寄り駅にも案内ブースが必要です。
通訳
- 英語のほかに、多言語を通訳できるスタッフの配置が望まれます。
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